☆更新情報など☆
トップメニューとレイアウトの一部を変更しました。
占冠村の滝の殆どが滝の有る川というアイヌ語の地名に由来する双珠別川に集中している。紅葉に関しては管内で最も綺麗な紅葉が見られる隠れた秘境だが、ダムの出来る前は管内屈指の渓流釣場だったがダムの完成とともに次釣場としての魅力は失われた。が滝と紅葉は今も訪れる人に感動を与えてくれる。滝のエピソードで昔は釣師が「今日は5番滝まで行って来た」というように下流側から上流に向かって表現、これからわかるように滝は全て魚が遡上出来る大きさです。双珠別には占冠中央より日高町に向かい左側に数件の民家が並んでいる所を過ぎると右側に双民館「旧双珠別小学校」が見え双珠別橋を越えたらすぐ左折、舗装された農道を進むこと10分ほどで最終民家に着く。最終民家を過ぎるとやや荒れた林道のとなるがそのまま進もう。最初にみかえり橋を渡るがここで車をとめ双珠別川の上流、下流を見てみよう。山紅葉と朱理の赤、桂の黄色、松の濃い緑が織りなすコントラストは鮮烈だ。紅葉だけなら此処までで十分だが滝に関心のある人は更に進むことになる。みかえり橋と二つ目の橋の間に一番滝が有るようだが確認していない。二つ目の橋からは奇岩の向こうに小さな滝が見える。2番滝だが滝の上に砂防ダムが有り雰囲気を壊していて直視に堪えない。釣りはこの先水量が少なく魚影も殆どないためここより下流がメインになるが渇水と増水の繰り返しで魚類の生息には厳しい条件の川になっている。ダムで失われた釣場の感が強い。二つ目の橋と双星橋の中間付近に3番滝、注意していないと気が付かないような小さな滝だ。双星橋と上流の永久橋の中間付近に右岸の支流からかかる4番滝、水量が少なく春以外では見ることが難しい。この辺は深い淵などもある釣場だったが土砂で埋まり見る影もない。林道が急な登りに入る手前に洞窟橋が架かっているが右岸の断崖下部に洞窟が大きな口を開けているのが見える。道を登り切ってまもなく双珠別ダムサイト。双珠別川に沿って双珠別林道が上トマムに抜けているが崩落などで現在林道は双珠別ダムで通行止めとなっている。此処に車をおいて後は歩くかマウンテンバイクで先に進もう。5番滝はここから歩いて約35分、3kmの道程だ。途中紅葉や景色を見ながら進むとあまり時間が気にならずに済むだろう。ダムもちろん此処でも素晴らしい紅葉を見ることが出来る。赤い吊り橋の下に沙流川のウェンザムから地下送水管を通って来た用水の放水口が見えたらすぐ5番滝だ。滝は高さ3mにも満たないが紅葉時は素晴らしい眺めだ。双珠別ダムは以前は大型のオショロコマが釣れた素晴らしい釣場だったが現在はその姿を見ることもない。ヤマメの放流も行われたと聞いているが定着はしなかったようだ。とにかくウグイが多いのだがその理由として昔は送水管を通りオショロコマがやってきたが今は送水管を通ってやってくるのはウグイと言うことらしい。ヤマメが定着しなかったのは砂防ダムによる影響が大きいように思われるがはっきりしない。5番滝から上流の双珠別川での釣りは体力勝負だが大きな成果は望まない方が無難。健脚を誇る人でも13の沢出会いから続く函くらいが限界と思われる。函近辺の渓相は鮮烈で豪快な秘境の釣りそのもの。熊には十分注意を。
滝の有る川というアイヌ語の地名に由来する双珠別に沿って双珠別林道が上トマムに抜けているが崩落などで現在林道は双珠別ダムで通行止めとなっている。紅葉に関しては占冠というよりも管内でも最も綺麗な紅葉が見られる隠れた秘境だ。それもそんなに奥深く入らずとも良いのがいい。占冠中央より日高町に向かい左側に数件の民家が並んでいる所を過ぎると右側に学校のような建物『旧双珠別小学校』が見えたら橋を渉ってすぐ左折。農道を進むこと10分ほどで最終民家だ。最終民家を過ぎるとすぐ林道の入口となるがそのまま進もう。最初の橋からは奇岩の向こうに小さな滝が見える。2番滝だが滝の上に砂防ダムが有り雰囲気を壊していて直視に堪えない。続いてみかえり橋を渡るがここで車をとめ双珠別川の上流下流を見てみよう。赤は山紅葉と朱理、黄色は桂が主体で松の濃い緑が織りなすコントラストは鮮烈だ。紅葉に関しては赤岩青厳峡も霞んでしまう。紅葉だけなら此処までで十分だが滝に関心のある人は更に進むことになる。道を登り切ってまもなく双珠別ダムサイトに着き通行止め、さすがに紅葉は綺麗。
2014年の双珠別川渓を訪問したときは林道は最終農家を過ぎて2の滝近くの二つ目の橋を越えた所で通行止めとなっていた。紅葉の名所である「みかえり橋」は問題ないが、滝巡りとなれば話は別で、入林許可を取って行くしかないようです。車でどこまで行けるかは不明ですが双珠別タム迄は行けると思います。
トップメニューとレイアウトの一部を変更しました。