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阿寒湖のボッケに至る遊歩道沿いにある温泉。観光客が多いので入浴時間が限られ入浴自体も度胸もいる。人の少なくなる夕方を狙って行くのがお勧めで、夕日を眺めながらの入浴は最高とか。先客が造った湯船が残っている事も有るが、少し掘って石組みをするだけで入浴できるシンプルさ。◇阿寒町オクシルベ
阿寒川沿いに自然湧出する温泉は滝見橋より下流で清流川との合流部付近までとなるが、特に旧雄阿寒温泉付近は源泉の多さと湯量の豊富さに驚かされる。雄阿寒温泉の中では湧出量が多いと云うホテル跡はその敷地から湧き出したお湯たまりから直接阿寒川に流れこんでいます。川水の少ない時は川原に石組をして入浴も可能。敷地の周囲は綺麗に整備され広場もあるが、駐車は有料。◇阿寒町シュリコマベツ
雄阿寒温泉から阿寒川上流に向かって右岸を歩いていくと蛇行した川の湾曲部あたりで原生林が途切れ手水のような湯溜りがある。岩を掘った小さな露天風呂で2人位までなら入浴可能ですが浅いので寝湯専用。小さい浴槽なので掃除するのも短時間で済む。寝ている限り阿寒川に訪れるフィッシャーマンにはたぶん見えないと思いますが・・
手水の湯から阿寒川上流に約約800m程進んだ上流左岸に有るが、渡渉が大変なので滝見橋から右岸沿いを阿寒川に沿って300m程下った所なのでこちらの方が楽。雄阿寒温泉の中で最も湧出量が多い源泉はそのまま流れ落ちて阿寒川に注ぐ。阿寒川の水量が落ち着いた夏には入浴スポットになりそう。
上の二つの温泉の間には他にもフラの湯、阿寒川から湧き出している川の湯等の温泉があると云い簡易浴槽を置いて有る所迄あると云う。阿寒川の釣りシーズンは釣り人銀座でその視線を気にしながらと云う事に、まして川に浴槽を組むとなれば冷たい視線が襲うこと・・たぶん無いと思いますが・・※野湯と云う場合は時により無くなっている可能性、特に国立公園内にある造作物はその可能性が高そう。
阿寒川を訪れるフィッシャーマンはこの滝見橋から阿寒川に入渓し、阿寒の自然を満喫しながら釣りが楽しんでいる。阿寒湖の水が太郎湖を経て阿寒川となって流れ出す所に滝見橋があり滝は高い所からやや見下ろす形になるが二筋の豪快な流れがみもので一見の価値ありです。お勧めは紅葉の季節かな。滝見橋は阿寒湖温泉から弟子屈、釧路方面に少し走り、国道交差点手前にあります。交通量は多いのでご注意を!不思議な事にこの滝には正式名が無いようで滝見橋の滝や滝口などの通称で呼ばれている。東西蝦夷山川地理取調日誌では「クッチャロまたソウパロとも云う」滝の沼口という意味なので滝口は殆ど直訳なのだが残念ながら今は水門が有るので豪快さに欠ける。
ペンケトー・パンケトーは雄阿寒岳の東の麓に位置する湖で、およそ1万年前、雄阿寒岳の噴出によって阿寒湖から分割された湖です。ふだんは立ち入りが制限されているため、観察会がペンケトー・パンケトーに触れる事が出来る唯一の機会となっています。ペンケトーとパンケトーは大変魅力的では有りますが此所では滝の紹介をします。ペンケトーと阿寒湖をつなぐイベシベツ川には、東西蝦夷山川地理取調日誌にも出てくる滝で、高さこそないものの川幅一杯に広がって架かる乙女の滝があります。ここにもウチダザリガニが進出しているとのことだ。
阿寒市街から約15km、舌辛川上流石炭層の黒い岩盤を数段となって懸かっている。滝そのものは小さいが独特の雰囲気を醸し出している。その他に松浦日誌には蘇牛にアクベツに落ちると滝の記載有る。白糠になるが地名図には茶路川支流シュウートナイ川に滝マーク、庶路川の上流域に庶路川とコイポクショコツ川が合流する位置から庶路川に滝マーク有り、すぐ下流側で本流林道が川を渡っている。
6月頃のモンカゲロウの時期には日本中からフライフィッシャーが集まるが、その後はゆったりとした釣りを楽しむ事ができる。阿寒湖の釣りと言えばアメマス。阿寒湖のアメマスは金色がかっていて綺麗な魚体が多い。ニジマスはアメマスに比べると数は少ない様だが運が良れば大物も期待できる。サクラマスは近年の放流により増えている様だ。ヒメマスは陸封型の紅鮭で、ヒメマスの阿寒湖原産として知られている。他にはイトウとオョロコマが生息。鯉と鮒もいるが釣りの対象として入釣する人は少ない。阿寒湖での釣りは遊漁券の購入が必要となります。阿寒湖、阿寒川の共通券で1.500円。釣場は広い阿寒湖で陸路で入れる所は限られているが、漁協は渡船の窓口にもなっているので気軽に訪ねると良い。24時間営業のローソン阿寒湖温泉店で遊漁券を購入出来るのは便利。
阿寒湖畔から弟子屈町に抜ける国道241号線『阿寒横断道路』を10kmほど走り、阿寒公園鶴居線に右折、未舗装道路を数分程で到着する。駐車スペースから少し下るとヒョウタン沼に簡単に出る事ができる。ヒョウタン沼は阿寒湖漁協が管理しており、毎年ニジマスを放流しているがアメマスも生息する。ポイントは岸際にアシが生えている所などで数は少ないが大物も潜んでいる事もあり不要意に立ちこむ事は避けよう。清流川インレッドはとても綺麗な場所で雰囲気が良いがフライフィッシングは立ち込まないとバックが取れない。ルアーは水深が浅くフロテングタイプのベイト以外は使えそうにない難しい場所。ヒョウタン沼の底は泥炭質の為、立ち込む事は非常に危険、遊魚期間は5月~11月末まで。
阿寒湖から流れ出る阿寒川は大楽毛で太平洋に注ぐ流程100kmの大河川。平成10年、ノーキル区間の設置問題で一躍注目を集めた阿寒漁協が管理する北海道を代表する釣り場。阿寒川は上流部の渓相が素晴らしく、理想的な渓流として専門家の評価も高いが、それは阿寒の森を守っている前田一歩園の管理する森と重複している区間が多い。阿寒川最上流の滝直下から下流の上飽別発電所取水口、通称「ピリカネップのダム」までの約8.5kmの区間は緑豊かな原生林に囲まれ、水量豊富な早瀬荒瀬が続く豪快な渓流となって、阿寒の自然を満喫しながら釣りが楽しめるエリア。水生昆虫は種類、棲息数ともに多く、マッチ、ザ、ハッチのフライフィッシングを楽しめ、その期間も長い。本流に棲息する野生のニジマスで70cmオーバーのモンスター相手ならルアーが有利となるが、フライでもルアーでもこのクラスともなれば簡単には釣れてくれない。そんなモンスターが潜む阿寒川という魅力のある釣場だがニジマスではなくサクラマス、サケが釣れるようになれば本当の意味で北海道の名釣り場になる。ノーキルエリアの設定で釣り場の保存を図っているが、外来魚の放流は続行と言うのであれば釣り人のエゴが全面に出たようであまり良い気分はしない。
釣り場としては未知数だが滝見などに行かれたときは試し釣りをしてみるのも一興と云うことで挙げておいた。従って釣れる確約はできません。渓相はそれなりによいが、釣りに入れるような所は少ない。
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