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滝川市の歴史は明治23年に滝川村戸長役場がおかれ、北方の警備と開拓のため屯田兵440戸が入植した時より始まる。その後は交通の要所としてして栄え、昭和に入ってから石炭産業の隆盛によって物資の輸送が活発になり中空知の中核都市に発展しています。最近は町づくりよりも市役所の不手際でマスコミの話題になっている事の方が多いようですが・・滝川出身で一番の有名人と言えばNHK朝の連続テレビ小説「チョッちゃん」こと随筆家の黒柳朝さん。滝川市の語源は、アイヌ語の『ソーラプチ』を意訳したもの、起源となった滝は今空知大滝と呼ばれています。
札幌と旭川を結ぶ国道12号のほぼ中間にあり、留萌方面や富良野、十勝方面の入口にもなる交通の要所にあります。展示コーナーでは市内のイラストマップや紹介ビデオがあり、市内の施設案内はもとより広域観光の拠点性をも兼ね備えた道の駅ともいえます。交流ホールは半円形の天井に側面をガラス張りにしたくつろぎ空間、特産品販売、農作物直売所とレストランもあり休息ポイントとしても利用できる。◆滝川市江部乙町東11丁目13番3号 TEL:0125-26-5500
北海道内には開基100周年を記念する塔が各地に有るがこの塔もその一つ。滝川市のシンボルタワーとして開基100周年を記念し北電公園に1991年にオープン、1999年には閉館するという短命の展望塔。理由は軍事的な事から個人のプライバシー侵害まで色々な話が取りざたされているが・・撮影スポットにはなりそうです。中には入れません。
自然史館の目玉は、昭和55年の夏に赤平氏市の愛石家により、渇水期の空知川河床で発見された『タキカワカイギュウ』の化石標本を初めとする多くの化石でしょう。発見された時は鯨の化石と思われていてが、クリーニングの課程で、かつて『人魚』とよばれたジュゴンの仲間で有ることがわかり、タキカワカイギュウと命名されました。今から500万年前に生息していた新種であることがわかり北海道天然記念物に指定されている。◆滝川市新町2丁目5-30 TEL:0125-23-0502
昭和52年にオープンした市民手作りの歴史博物館でその内容は充実しています。滝川の歴史とは切っても切り離せない屯田兵の歴史から大正、昭和にかけての市民の暮らしを再現する古民具から、石炭産業を支えてきた運送まで多くの資料を展示。二階は北海道の開拓と滝川の発展に大きな足跡を残した『高畑利宣資料室』が有ります。屋外にはSLのD51 297が静態保存されている。◆滝川市新町3丁目8-20
大正初期に建立された三浦屋の奥座敷と、明治30年代築の旧御料局舎を併せた和洋折衷の建物。三浦屋は昭和5年に滝川ホテル三浦華園と改称し昭和55年に開基90周年を記念して増改築した際に、滝川市がこの建物を譲り受け移築し復元した歴史的建造物。名称を『華月館』と定め、滝川市指定文化財として保存、公開している。華月館の他に、タキカワカイギュウ化石、屯田兵屋、牧羊用石造サイロ、太郎吉蔵(旧五十嵐酒造店倉庫)も滝川市指定文化財です。◆滝川市文京町1丁目1-19 TEL:0125-24-7710
4つのテーマに分かれ、宇宙と地球の不思議、自然界の不思議、生命と人体の神秘、滝川のふるさと探究をテーマに展示されている。中でも展示室中央には世界に2台しかない動く地球儀があり迫力のあるシミュレーションが行われる『プレート・テクトニクス』を常設している 。入館料は三館共通券がお勧め。◆滝川市新町2丁目6-1 TEL:0125-22-6690
北電公園の西側、ラウネ川河畔に石狩川治水80年を記念して造られた施設ですが、本来の目的は札幌開発建設部が管理する滝川地区地域防災施設。以前に展示されていた大水槽の魚類は全て「千歳サケのふるさと館」に移され、ギャラリーなどの展示スペースに変わっている。2階は「自然再生ジオラマ」石狩川の治水、ダムと治水に関する模型などがある。図書コーナーには、動植物図鑑、川の自然や歴史など、図書やビデオがあり石狩川の歴史や川について知りたい時につかえるでしょう。施設の入り口へと続くアプローチ部には、1000分の1スケールの石狩川の模型になっていて源流から河口まで石狩川リバーウォークができ、子供たちにの学習の場によい。◆滝川市西滝川1 TEL:0125-24-0989
明治27年築の屯田兵屋を昭和56年に復元したものです。南江部乙屯田兵村の2棟を骨格とし、内部主要材を北滝川兵村の1棟を使用し当時の材料を使用しています。中には当時使われていた道具を展示し開拓時代の屯田兵屋を再現しています。木造平屋建、柾ぶきの屋根には煙だしがつき、間口9m、奥行6.3mで57.8㎡の広さがあります。◆滝川市江部乙町東11丁目13-2 TEL:0125-75-2131
ボタンを押すとサトウハチロー作詞、仁木他喜雄作曲の『めんこい仔馬』の歌声が流れる。この歌は、昭和16年にNHKの『国民歌謡』として登場した。滝川出身の仁木他喜雄氏は大正15年にN響創設時にティンパニー奏者として参加。その後はコロムビア専属として『リンゴの唄』『銀座の雀』等の名曲を数多くのこしている。◆滝川市東滝川 東滝川駅前
滝川市出身で、NHK朝の連続テレビ小説『チョッちゃん』でお馴染みのエッセイストの黒柳朝さんのコレクションを展示しています。黒柳朝さんが集めたアール・ヌーボーを中心に集めた西洋古美術品約600点を滝川市に寄贈され館内に展示され、家族の写真や友達との思い出の品々がエピソードとともに紹介さる。※財政再建で滝川市民会館の貸与&譲渡先を募集してるようで現在は休館中、コレクションは別な場所で展示される事になりそう。◆滝川市文京町1-1-19 市民会館内
赤穂四十七士が吉良邸に討ち入りをした12月14日を記念して、義士に扮装した市民たちが市内をパレードする。砂川市空知太にある北泉岳寺の檀家は滝川、砂川両市に渡るので交互に当祭を開催、境内に赤穂四十七士の墓を建立。
小さくまとまっている落ち着いた雰囲気の神社で暗い感じがあまりしない。明治23年に屯田兵440戸が移住してきた時に開拓守護神として神霊遥拝所を設けたのが前身。明治28年に本殿を二の坂に建立して滝川神社と称す。平成3年に社務所改築と境内地の整備を施行して現在にいたる。◆滝川市1の坂町東1丁目1番12号 TEL:0125-23-2855
高畑利宜が役人を辞して明治22年に開設した5駅逓の一つで第三美瑛舎ともいう。国道沿いで滝川に向かって空知大橋を渡り最初の信号を右折すると、ふじ観光と中央バス滝川営業所の境界で道路際にある
◇開駅:明治22年03月 ◇廃止:明治39年05月 ◇初代取扱人:高畠利宣
◇現住所:滝川市新町3丁目1番 ◇GPS N43°33’01.4” E141°54’46.2”
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