ぐるっと月形プチ観光・皆楽公園と樺戸博物館‼

月形町と町名の由来

月形町は空知西部にある小さな町で基幹産業の農業では花やメロン、スイカなどが有名です。月形町の歴史は明治14年に設置された樺戸集治監の設置にはじまり、樺戸集治監初代典獄となる月形潔の名前に由来する。集治監は現在の刑務所とは違い、西南戦争などの関係詞やが多かったが後には自由民権運動など反政府運動に加わった者も重大犯罪人として収容し、明治政府の権力安定と北海道開発の人的資源の確保を目的としたもの。従って所長と言っても樺戸警察署長や樺戸他郡長をかねていた事から其の権力は絶大であった事がわかる。

月形 皆楽公園

皆楽公園

石狩川の三日月湖を利用した水と緑が調和した広大な自然公園。園内には公園内には温泉、宿泊施設や研修施設など月形町の代表的な観光施設が集まっている。公園沼ではボートや釣りが出来るが、へら鮒釣りでは道内でも有名なところです。湖畔にはキャンプ場や9Hと18Hパークゴルフ場が有り、都市圏に近いアウトドアエリアとなっています。◆月形町北農場 公園管理棟 TEL:0126-53-2577

月形温泉ゆりかご

ゆりかご

皆楽公園に町民保養センターとして1987年にオープンした日帰り専用温泉。造りの違う大浴槽が、偶数日、奇数日で男湯、女湯に入れ替わります。施設全体がバリアフリーで浴室には介助椅子が用意するなど高齢者や障害者に対する配慮がされています。宿泊施設の月形温泉ホテルやはな工房とは廊下でつながっています。

宿泊研修センター・はな工房

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全道一の切り花生産地ならではの研修施設で宿泊も可能。はな工房ではアレンジフラワーや押し花、ドライフラワーといった花を使った体験がでインストラクターも常駐。フラワーショップもあり切り花や鉢花のほか、各種園芸用品の販売もある。施設内にレストランを備え温泉は月形温泉ゆりかごを利用する。隣接して「多目的アリーナ」があります。◆月形町皆楽公園内 TEL:0126-37-2188

農村体験施設・つち工房

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はな工房の姉妹施設として建てられた農業体験施設で4棟の温室を併設している。主に花の栽培が行われシーズンを通し花を見ることができ冬も一般公開しています。この中にはコテージガーデンのグロワーズもある。つち工房内にはオーナー農園があり利用者の募集は春4月にしている。◆月形町北農場 (皆楽公園内) TEL:0126-37-2110

コテージガーデン

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月形町にある生産直売型の農園で北海道では有名です。オープンガーデンとコテージガーデン、グロワーズとがありそれぞれに楽しめると思います。オープンガーデンはプレゼンテーションガーデンを兼ねていて入場は無料。ショップには野草、宿根草、寄せ植などから珍しい品種から個性的な鉢や鉢カバー、フラワースタンドまで揃っている。グロワーズはつち工房になる。◆月形町北農場1 TEL:0126-37-2185

グロワーズ

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コテージガーデンが経営するバラとクレマチスの専門店ですが、つち工房の大型ハウスにあり多くの野菜が栽培されグロワーズのハウス内で販売されている。お奨めはトマトと京野菜というが種類は多い。本来バラとクレマチスの売り場というが◆月形町北農場 つち工房内にて営業

月形樺戸博物館

樺戸博物館

全道各地に置かれた集治監の殆どは明治年代で廃止されているが監樺戸集治監は何度か名称が変更され最後の樺戸監獄の名とともに大正8年に廃監。現存の建物は明治29年の建築、昭和47年まで町役場として使用、平成9年に増築し『旧樺戸集治監本庁舎』『樺戸博物館本館』『農業研修館』の3部構成からなる月形樺戸博物館としてオープンする。地味だが中身は凄い。農業研修館とは連絡通路で結ばれる。

樺戸集治監

明治政府は北海道に大集治監を建設するために明治13年に内務省の役人、月形清を派遣し翌年に樺戸集治監、次いで空知集治監を建設する。樺戸集治監は開墾と農場建設、空知集治監は幌内探鉱の採炭が中心だった。特に空知と網走の集治監に集監された囚人は悲惨で国道建設などの強制労働や虐待、惨殺などによる犠牲者は数知れず一部は鎖塚などで垣間見るとができる。囚人の多くは明治政府に反乱した西南戦争などの関係詞やが多く自由民権運動の志士もいた。

樺戸集治監異色人物伝

月形町は集治監の城下町として生まれた町で集治監送られた囚人とも関わりは深い。集治監には西南戦争で自ら鎮圧した西郷軍の関係者など新政府の政敵が収監されたが、その中でも異色の人物が神奈川の医師で画家でもあった熊坂長庵。偽造紙幣の首謀者として収監されたが、牛若丸に退治された伝説の大盗賊『熊坂長範』に名前が似ていたため真犯人に仕立て上げられたというのが真実らしい。長庵は模範囚として過ごし村人に絵を教え、獄中で残した作品が博物館に展示されている。もう1人の有名人は明治の怪盗ネズミ小僧、世紀の脱獄囚と言われた西川寅吉。通称・五寸釘の寅吉で樺戸集治監と空知集治監より脱獄する事4回、最後は網走集治監で静かに過ごし出所のあとは郷里に戻ったという。五寸釘の寅吉は最後まで庶民に愛された人物なのであった。もう1人は鬼典獄(所長)と呼ばれた月形潔に樺戸集治監の剣術師範に招かれた元新撰組二番隊組長の永倉新八。樺戸集治監は近代日本史に深い闇を残した時の権力の影の部分でもある。

円山公園 樺戸記念杉林

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ここで有名なのは樺戸集治監設置10周年を記念し囚人の手で標高83mの円山に約600本の杉が植栽された望郷の林。この杉林は北海道では最も古く、日本最北端の杉林になっており学術参考林、植樹群落保護林に指定されている。公園内にある展望台は最近は樹木であまり展望が良くないがバードウオッチングには良い。月形駅から徒歩10分

篠津囚人墓地

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月形町市街から月ヶ岡方面に進むと左手に墓標が立ち並んでいる。これは月形の樺戸集治監で亡くなった約千名の受刑者の墓地。墓標が有るのは亡くなった囚人の極一部で、多くは墓標もなく工事中の道路脇などにそのまま葬られた方も多いという。中には鎖が付けられたまま葬られていた遺骨も発見されており北海道の開拓初期にはナチスにも無かった日本の残酷史は紛れもない近代日本史の闇の一部です。

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