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利尻・礼文に向かうフェリー利用客で賑わう北埠頭のシンボル。北埠頭が旧樺太航路の発着場として使われていたとき、ここに通じる道路や鉄道へ波の飛沫がかかるのを防ぐ目的で、昭和6年から昭和11年にかけ建設された防波堤です。半世紀を経て老朽化が著しかったため、昭和53年から3年間、全面的に改修工事が行われ、昭和55年にその独特の景観がよみがえりました。高さ13.6m、柱の内側から壁までが8m、総延長427m、柱の総数70本、半アーチ式の構造形式で柱廊風のゴシック建築を思わせる重厚なデザインは古代ローマ建築物を思わせる太い円柱となだらかな曲線を描いた回廊が特徴で、世界でも類のない建造物。2001年に北海道遺産に指定されています。
ハマナスをイメージしたモザイクタイル貼りの美しい遊歩道で、ここにたたずめば最果ての街、稚内の旅情に浸れるかも。昭和60年に施工され、総延長は215mあります。風の強い時が多いので寒さ対策はしていきましょう。
稚内最大のショッピングモールで新たな観光拠点。主な施設は石造倉庫を再活用した北緯45度北のガラス館&Cafeきらりとレッドソックスのプロ野球選手・松坂大輔投手のスタジアムがあります。正面駐車場奥は平屋建の「副港市場」お土産類は此所で殆ど揃えられる。正面右手の3階は日帰り専用の稚内天然温泉・港のゆがあるが料金は高めの設定で気軽にというには少し苦しい。1階には「港ギャラリー」があり、稚内の昔の町並みを再現している。◆稚内市港1丁目
平成7年に建てられた施設で稚内港を訪れる観光客や船員、港湾関係者により快適に過ごしてもらう目的で作られた。センター内には和室・洋室の休憩室があり利用は無料、シャワー室、コインランドリー、トイレ、コインロッカーなどがあり、旅人には大変有りがたい施設です。
稚内港周辺でもひときわ目立つ2つのドーム型の建物が水夢館。館内はウォータースライダー、ジャグジーな等あるレジャープール、可動床式25m競泳プールのほかサウナ、トレーニングジムなどを備えた充実した内容。
高さ8mの氷雪の門の向こうにはサハリンの島影。九人の乙女の碑は樺太真岡郵便局の9人の若き女性交換手たちを慰霊。碑には亡くなった9人の名前と乙女の像を刻んだレリーフ、彼女たちの最後の言葉『皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら』の悲しい叫びが胸をうつ。
稚内公園内の代表的なモニュメント。以下は氷雪の門の碑文より『人々はこの地から樺太に渡り、樺太からここへ帰った。戦後はその門もかたく鎖されたそれから18年、望郷の念止みがたく樺太で亡くなった多くの同胞の霊を慰めるべく、肉眼で樺太の見えるゆかりの地の丘に、木原豊次郎氏、笹井安一氏の熱意と、全国樺太連盟の賛同、並びに全国からの心あたたまる協力によって、ここに記念碑を造る氷と雪のなかで、きびしく生き抜いた人々を象徴する女人像、望郷の門、霊石を三位一体とする彫刻家本郷新先生の力作がここに出来上がったこの記念碑を氷雪の門と命名した』これ以上の説明はいらないだろう。
終戦直後の昭和20年(1945年)8月20日、ソ連軍の侵攻の中にあった樺太。その緊迫した状況の中、最後まで交換業務の任務を果たし、自らの命を絶った樺太真岡郵便局の9人の若き女性交換手たちを慰霊しています。屏風状の碑には亡くなった9人の名前、交換手姿の乙女の像を刻んだレリーフ、そして彼女たちの最後の言葉『皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら・・・』の文が刻まれています。戦争は再びくりかえすまじ。平和の祈りをこめて尊き九人の霊を慰む。平成20年度文化芸術祭優秀賞を獲得した、日本テレビ開局55年スペシャルドラマとして放送された「霧の日」のモデルでDVDもまだ手に入る。
昭和32年(1957年)日本が初めて南極観測に参加するにあたって、現地での物資輸送を目的に派遣されたのが20頭の樺太犬でした。厳寒の南極大陸で樺太犬たちは多大な貢献をしました。ところが翌昭和33年南極の悪天候を克服できずに樺太犬15頭が現地にやむなく置き去りにしたまま観測が引き上げるという悲劇が起こりました。その1年後再び越冬隊が南極を訪れたとき、樺太犬タロ・ジロの2頭が奇蹟的に生き延びていた。この衝撃的で感動的なニュースは当時世界中に報じられ、後に映画のモデルになった。この碑は樺太犬の功績を称えたもので、ブロンズ像はジロをモデルにしています。台座には南極で採取した白石が埋め込まれている。
白い南極の大陸で命を落とした15頭の“犬ぞり隊”の霊を慰めるための慰霊碑で、稚内公園の犬ぞり訓練所跡地に、昭和36年に建立されたものです。観測隊がケルンをつくり、それを道標として雪原を前進したことから、慰霊碑は、三角のケルンに秩父硬石が張りめぐらされています。
稚内市の開基百年と市制施行30年を記念して稚内公園の丘陵上の海抜170mに高さ80mの開基百年記念塔を建設。1~2階が稚内と樺太関係の歴史資料を展示する北方記念館、地上70m、海抜240mのガラス張り展望台からは360度の大パノラマが広がる。天気次第だか南は広大なサロベツ原野、宗谷海峡、西は利尻・礼文の展望、そして北はサハリンの島影を捉えることができます。
稚内公園の南側に隣接する。1万3000本以上のエゾヤマザクラ、グイマツ、アカエゾマツが市民の手によって植えられたエリアでキャンプ場が併設されている。比較的見晴らしも良くソロキャンパーには人気だが風あたりはそれなりに有る。それに平地は殆ど無いのが難点だが。
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