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ノシャップ岬から海岸線を南下するルートは地球が丸い事を実感できる日本海の水平線、反対側には平原を見渡す爽快なドライブコース。中でも稚内市坂の下からサロベツ原野に至る道道稚内、天塩線は通称、稚内西海岸と呼ばれ夕日の景色と最も秀麗な名峰利尻山が見られる有名、無名の景勝地があります。サロベツ原野には最大級の原生花園が有るため注目されませんがハマナスやエゾカンゾウ等の咲く湿原や小さな原生花園があります。抜海海岸にも原生花園があります。
稚内市の北西端に突き出た岬でアイヌ語でノッ、シャムといい波の砕け散るところで顎のように突き出た所を意味するという。洋上に浮かぶ名峰利尻富士や花の浮島、礼文島を背景に最北の空と海を染める夕日の景色は見事。岬周辺には青少年科学館やノシャップ寒流水族館があります。
ノシャップ寒流水族館は1968年7月に開館、日本で100番目にあたる水族館です。飼育展示しているその数は120種、3000点あまり、回遊水槽では、ホッケ、ソイの仲間、カレイの仲間など北方系の海の魚とともに『幻の魚』イトウの泳ぐ姿を360度、見渡すことができます。また、新しい魚の飼育、展示にも挑戦している水族館です。この他、アザラシ池やペンギン池も設置され、ゴマフアザラシやフンボルトペンギン等に会うことができます。12月と1月は休館。隣接しては青少年科学館がある。◆稚内市ノシャップ岬 0162-23-6278
天体観測室が常設され夏休み期間中には天体観測会なども開催している、直径12メートルのプラネタリウムなどもあり星座や星空の世界を体験できます。科学館では自然科学の不思議をパソコンやゲームで親子で遊びながら科学を体験し学べます。稚内ならではの展示物に初期の南極観測隊が観測基地で使用した防寒服や雪上車、施設と資料などを展示していて見逃せませんね。これを見てから稚内公園の南極観測樺太犬訓練記念碑を見るのもいい。酷寒の地を生き抜いたタロ、ジロの物語は有名。
現在活躍しているノシャップ岬灯台は2代目でその高さは全道一で全国でも2番目の42.7mです。初代は岬の先端に有り映画に登場したこともあったそうです。灯台のすぐ近くに恵山泊漁港公園があります。公園からは雄大な日本海の眺望がひらけ夕日の綺麗な公園です。釣りも少しは可能ですが基本的にはロックフィッシング・・・
1997年6月にオープンした日帰り専用天然温泉で道北最大級の広さを誇り、大浴場は名前のイメージとは異なり船の形をしている。大浴場からは日本海に浮かぶ利尻、礼文の島影を染める夕日など素晴らしい光景を満喫できます。浴槽10は種類、サウナは2種類と豊富な温泉をリゾート気分満喫しましょうね。◆稚内市富士見4 0162-28-1160
ノシャップ岬から稚内西海岸を8kmほど南下すると左側に見えてきます。利尻島と礼文島の眺望、そして夕日の名所として人気の場所です。トイレを完備したパーキングエリアにもなっていますので、ドライブ途中の休憩場所には良い。近くに龍神沼があるが専用のパーキングはない。
竜神沼の登り口に伝説ノ龍神沼と書いた標柱が有る。松浦武史郎の蝦夷日誌では「夷人共決て此水を呑事を禁ずる也」「此沼は利尻の霊神の御手洗いなりとて捕ことなし。是を恐れ崇むること甚し」西蝦夷日誌では「リイシリの島は是より抜出たりと云て、土人至て尊信して、エナヲを指て通る也」と、底なし沼とか底が利尻島の姫沼とつながっていると云うの話は是が元ネタか?沼の深さは実測で約2m37cm。地元の人は底で水が湧いていると、沼に出入りする川はない。樺太での利尻山に関する伝説では「トッソ山にリイシリの女神が住む」というのが有り、利尻の男神がカンナカムイ(竜)なら龍神沼としたのは判るが。入口から階段を登って10分で到着、傍に神社有り。◆稚内市 稚内坂ノ下
越冬のためやってくるゴマフアザラシの集結地となっているのが抜海港。浅瀬の砂地上や消波ブロックの上で寝転がっている姿が見られる。11月から4月にかけて多い時は200頭程だったが最近はその数が増えている。アザラシ観察所が出来てアザラシ観察には便利。
抜海の町並みを簡単に見るには抜海神社が手軽でお勧めだが、もっと風景を楽しみたいという方には抜海岩まで行くか、鉄塔の有る丘まで登られると良い。その先には獣道のような小径があり小高い丘に続いている。写真の抜海岩下側にある小さな海食小洞窟は先史時代の遺跡です。
国道40号線の更喜苫内と道々510号線を結ぶ丘越えの道で一番高い所で標高80m程のマイナーな峠、抜海寄りの三角点近くにパーキングがあり広い牧場と日本海の浮かぶ利尻島が見え気軽に景色を楽しむことが出来ます。国道からの入口がわかりずらいので抜海から入ると良いかも。
こうほねの家は浜勇知にある休憩施設。屋上から洋上に浮かぶ利尻富士を望むには最高の場所。周辺には木道が整備された小さな沼があり、湿性植物を含む小さな原生花園。初夏から夏にかけてはコウホネと呼ばれるスイレンに似た花が咲くほか、沼周辺にもハマナスやエゾカンゾウなどの花が咲く。俳優、森繁久弥氏の歌碑が有る。
稚内と豊富の境界付近で利尻島との距離が一番近い所になる。道道沿いの三角点付近と高台を通る道沿いに何カ所か展望スポットが有る。それ以外には何にもない荒涼とした風景だ。この辺は長沼群の端に位置するので内陸側には小さな湿原が点在するが、道は砂利道となっている所も。
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