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旭川市政と後援会の話題など
旭川市政の話や地域後援会の話題などを伝えます。

予算編成に67項目要望

日本共産党市議団は2015年度の予算編成の要望書を12月24日西川市長に提出しました。国保料の引き下げ、住宅リフォーム助成制度の継続、就学援助制度の充実、子供医療費助成の充実、永山取水施設問題の解決などを重点項目にしながら、全部で67項目にわたる要望内容です。(のとや繁市政通信No101)

市営住宅の提供2倍に

17日、のとや繁議員が建設公営企業分科会で質疑しました。今年度は年間で145室しか提供できなかったものが、新年度は320室、2倍以上に増やすことができました。昨年、小松議員が修繕予算がないため提供できない空き室の状況を明らかにし、日本共産党市議団として予算要望してきたもので、市営住宅の入居希望者には朗報です。

一般会計補正予算とキャノピー整備計画

一般会計補正予算には国に提案している地域活性化モデルケース一部として、計画中の買物公園のキャノピー整備費が含まれていました。買物公園キャノピー整備計画は駅前から一条通りまでの歩道部分にひさしをかけ、イオンに来る客を買物公園にも回遊してもらおうというものですが、1条通以北の2条から4条までどうするか、パークレール整備についても今後の検討課題として、当面宮下通から一条通まで整備したいという。 キャノピー整備の具体的な検討はされていず全体像も、財政負担も不明確なままで財政健全化の取り組みとの整合性もなく予算案として正当に評価する事が困難なものとなっている。 共産党は補正予算の中については、賛成できるものも沢山ありましたが、買物公園のキャノピー整備と分離して採決できないことから、残念ながら日本共産党は採決に加わることができないことを述べ退席しました。 キャノピー整備計画は賛成多数で採決され、基本設計になり4億4千万円余が計上され、次年度も含めた総事業費は約9億4千万円が見込まれ行き当たりばったりの計画で見切り発車となったが、今後は厳しいチェックが必要です。12月24日第4回旭川市定例議会

除雪対策を万全に

のとや繁旭川市議は12月24日 新日本婦人の会大雪班と共に除排雪に関する要望書を西川市長に提出し雪対策部長と意見交換をしました。本格的な冬がやってきた中で市民生活の支障を来す事態とならないよう通学路や交差点など7カ所の具体的な事例を挙げ意見交換しました。※今年は上川盆地は記録的な小雪で除雪車出動は少なく済ましたが、道東やオホーツク方面は軒並み記録的な豪雪になっています。3月27日追補

地方選は事実上の終盤突入

参議院に続いて衆議院選挙で躍進した共産党ですが、地方選挙は国政選挙とは違った難しさがある。身近な関係で得票を争う地方選挙は地縁、血縁、利益誘導など国政選挙で効果を発揮しない部分が力を発揮、ネット選挙は大都市以外では効果はどの程度あるのか予想も出来ない。地方選では企業、業会団体、労組など組織をフル活用できる自民、民主候補の方がどう見ても有利に見えます。市民運動に依拠した草の根方式では早くから地道に支持者を増やしていく取り組みの成否が結果を左右。選挙は事実上の終盤戦に突入した様相ですが、この先の一票が当落を左右するだろう。

憲法改悪を許さない

安倍首相は、アベノミクスの是非を問うなどと争点をゆがめ総選挙に打って出ましたが、論戦の中選挙終盤には集団的自衛権やTPPにも言及せざるを得ませんでした。選挙の結果「自民党の圧勝」と云うことに国民から白紙委任を受けたと錯覚し、憲法九条の核心部分を変えて、戦前の大日本国憲法下に国民を置こうとしています。第三次安倍内閣発足後の記者会見で「自民党結党以来の目標」「歴史的なチャレンジだ」と憲法改悪に執念をみせ、衆参で改憲勢力が3分の2を確保することと、国民の理解を深める努力を進めると述べ、改憲への並々ならぬ意欲を露骨に示した。同時に秘密保護法で国民を監視下におき集団的自衛権による恒常的な海外派兵に踏み出す事を積極的平和主義という名の元で強行しようとしている。戦後70年に相応しい規模の平和を守る戦いが必要になっている。今、日本は歴史の分岐点に立っている。国政だけでなく地方からも声を上げていく必要があるだろう。

更新情報など

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