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議員サイトの望ましい条件
議員サイトはウェブアクセシビリティー配慮が必須

議員サイトに求められる必須条件

政党と議員本人の宣伝と政策のアピールの場であり、誰もが快適に見られる事が最低条件です。具体的には「軽い→早い(エラーがない)→見やすい→判りやすい」が大原則。議員や議員候補サイトがウェブアクセシビリティー必須となる理由は上記の他に、政党と議員が障害者福祉を訴えても、候補自身のサイトにその配慮がなければ、選挙目当ての無責任な公約と見なされ逆効果。上記の条件をクリアーした上で候補者の個性がにじみ出る手作りサイトが理想だが現実的にはむずかしいかも。

こんなサイトはいやだ~嫌われるサイトの常識

◇長期更新なしサイト・HPの出来栄えや内容以前の問題。ネットを見た印象から議員活動を疑問視されかねず逆効果しか生まない。趣味のHPならそれでも良いが。◇やたら重い~ 即サヨナラ~・クリックから表示までに時間のかかるようなサイトは熱狂的支持者以外は二度と訪れないでしょう。3秒以内で開くサイトを基準に。◇増殖お化けと広告ばかり・勝手にページが開いたり、小窓が開く、少ない記事に対して広告がやたらと多いサイトは不愉快で議員さんにもマイナスイメージが。再びの訪問は熱烈支持者以外は期待出来ない。◇議員ならブログの前にHPを・ブログは日記帳の延長?時系列で議員が今何をしているのか判りやすいが、情報を整理して発信するには不向き。HPを補完する手段としては良いが。◇サイトのエラー 時には見えない・挙動の異常や表示位置のずれ、文字が抜けたりしたサイトを見たが、エラーの他にCSS設定ミスでも起こりえる。サイトを作成した後はW3Cのエラーチェッカーで確認することをお勧め。必ずしもノーエラーとする必要はないが致命的なエラーは避けよう。

更新作業で気づいた傾向と対策

今回の更新作業で道内議員のWebサイトの殆どを確認しました。その中で感じたことを書いておきます。最初は党の玄関とも云えるHPで管理が適正にされているのは残念ながら道議と札幌市議団、十勝地区だけでそれ以外は不十分といっておきます。次にブログですがいわゆる死人サイトが全体の2割ほどになっています。これらは市町村議員選挙の後の更新がされていないという共通点があることを付け加えておきます。全体的にはHPやブログは減少しFacebookに移行、TwitterやGoogle+は少数派ですが、Google+では拡散などの要素を見いだせないことが原因か・・・即時性と拡散性で云うなら現状ではFacebookとTwitterが最も有効なツールということになるようです。HPやブログの減少と未更新が多くなった事で共産党の姿が見えなくなるのではという気がかりも、また拡散といってもSNSの枠内の話でそれが限界、という事でSNSの枠を越えるにはもう一つ工夫が必要でしょう。その一つはブログとFacebook、Twitterを連動すること、またリンクは必ず張っておくこと。もう一つはFacebookでの公開範囲の設定、公開を友達に限定すると検索などでヒットする確率は下がるようで、今回も検索でやっとたどり着いたFacebookがTwitter多かった。政党車を除く車のナンバー、子供、議員さん以外で人物を特定出来る写真、プライベートな出来事は非公開(友達限定)とし、イベント案内、議員さんだけの写真、議会報告などは公開とし多くの方に見てもらえるようにするのが望ましい。そういう意味では特に議員さんは公開、非公開の使い分けが必要と思います。次に気になったのが画像によるニュースの配信、PDFでもおなじで画像で構成したものは音声ソフトが機能しません。福祉政策を訴える候補がそんな形でニュースを配信したら、最初から信頼されないでしょう。議員サイトはウェブアクセシビリティー配慮が必須です。まだ云いたいことはあるがこの辺で。

ウェブアクセシビリティーの配慮は議員サイトの必須条件

※全てのサイトが配慮すべき事ですが、特に議員サイトでは必須条件です。視力障害や色覚障害者が利用しやすい「文字の大きさ、色の組み合わせ、背景と文字の色差および輝度比」などの条件をクリアーしたサイトで有る事が必要です。◇タイトルなど最初から大きな文字は問題ないが、記事本文は閲覧者が文字の選択が出来るように%や相対指定が望ましい。基本文字が小さいとブラウザの拡大機能が十分に発揮されない。◇視力障害の有る方を考慮するとアクセスキーの設置が有れば親切。最悪なのは音声ソフトが使えない写真で記事を表示することで議員サイト本来の目的にもそぐわない。◇議会報告などは印刷設定などが有れば良い。PDF文書は音声読み上げ可能だが、PDF文書を保護設定にすると音声読み上げができない。◇ホームページ作成で配慮が必要な事はまだあるが、議員サイトでは最低これだけはクリアしてほしい事を書きました。ウェブアクセシビリティへの配慮は、議員サイトの1つの基準です。 ◇レンタルブログではサイト特有のタグが有るなど、ホームページ作成と比べるとアクセシビリティーへの対応は厳しくなるがCSSやHTML編集が可能であればかなりカバー出来る。

更新情報など

レイアウトをレスポンシブタイプに変更しエラーを修正をしました。

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