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羽幌町を巡る旅 羽幌町の自然とアウトドア&炭坑遺産と離島巡り‼

羽幌町を巡る旅

天塩焼尻、天売島の玄関口としてフェリーの発着する羽幌町はオロロンラインの主要な観光地です。夏のサンセットビーチには大変な賑わいを見せますが、それを除けば観光のメインは自然そのものです。離島の観光と合わせて過ごせますが天候の安定している春から夏がお勧め。

北海道海鳥センター

北海道海鳥センター絶滅のおそれがある海鳥の保護や研究を進める拠点として、全国で初めての施設です。天売島には、オロロン鳥など絶滅の瀬戸際にある多くの貴重な海鳥のコロニーが形成されています。センターでは天売島の海鳥の生態を学術的にまとめた展示室や情報発信するなど、日本の海鳥保護の中心として活動。センターには海鳥コロニーのジオラマ、絶滅の危機に置かれている海鳥のカービング、映像による海鳥生態のバーチャルリアリティ体験ができる海鳥シアター、世界の海鳥保護活動やパソコンでの海鳥ネットワークや企画展示を行う海鳥ギャラリーが解放されています。入館は無料。

羽幌町郷土資料館

羽幌町郷土資料館羽幌町内で発掘された貴重な化石が展示されています。中でも1億年ほど前のものと推定されている花の化石『ハボロハナ化石』は世界的にも数例しかないという珍しいものです。羽幌から小平の奥深くは化石ハンターが闊歩する隠れた化石の名産地です。もちろん郷土博物館のもう一つの顔、羽幌に関する歴史の変遷が色々な資料で判りやすく展示されていますが、圧巻は築別炭坑と羽幌炭坑、羽幌炭坑鉄道の資料と展示物。開館期間は6月から10月、入館料は有料となっています。また資料館の学芸員さんはアイヌ語の地名にも詳しいようでした。

道の駅ほっとはぼろ

道の駅ほっとはぼろオロロンラインの中継地に位置する道の駅で、はぼろ温泉、はぼろバラ園、北海道海鳥センターなど、はぼろの中核をなす観光施設が集合している。ただ広いエリアでメイン施設が曖昧な感じでバラ園だけ見て後は素通りという事になりがち。やはりはぼろ温泉が誰でも立ち寄れるような雰囲気があると良いのだが。これは個人的な感覚の差や好みもあり何ともいえないが、僕は敷居の高さを感じて立ち寄ったことはない。建物の外観は綺麗で落ち着いた感じがするので人気はあるのだろう。

はほろバラ園

はほろバラ園サンセットブラザはぼろの東側に世界のバラを300種以上も集めたバラ園があり、ここでしか観賞することの出来ないというバラもあるという。バラ園の中にはチャペルの鐘があり愛のセレモニーに、白亜のモニュメントに続く丘は癒しの空間に、芝生公園はお休みタイムの昼寝に。愛の鐘は1人では空しいだけだがお相手のいる時は存分に

はぼろサンセットビーチ

はぼろサンセットビーチサンセットビーチは道北では最大級のビーチです。道北の夏は短くそのつかの間の夏を楽しもうと大勢の人が海や山に繰り出す。はぼろサンセットビーチはリゾート感覚のビーチでヤシの木の照明灯やミニプール、海上にフロートステーションなど、幅広い年代が楽しめるリゾートビーチとして人気があり道北一といわれるビーチに押し上げたのでしょう。勿論そのほかのマリンスポーツ、ウィンドサーフィンやジェットスキーは遊泳ビーチから離れた海域で存分に楽しめます。キャンプ場が併設されていますが、砂浜なので普通のペグは使えないので、長めのペグを用意すること。キャンプは海水浴に訪れた方のデイキャンプがメインで、開設期間も海水浴シーズンだけ。芝生のエリアでキャンプというなら旭公園の方がよい。

にしん街道 羽幌町

にしん街道標柱・羽幌町サンセットビーチ駐車場にヒバの木を使用した高さ2.7メートルの「にしん街道」の標柱を設置されている。北海道最南端の松前町から最北端の稚内までの日本海沿岸をにしん街道と命名して、往時の繁栄時代のニシン文化を後世に引き継ぐとともに、新たな観光ルートの確立など、各地域の活性化につなげていくことを目的としています。

説明板より転載
『ここ羽幌町は、明治20(1887)年頃から「にしん漁」で栄えた北海道日本海沿岸の町の一つです。にしんは春告魚とも呼ばれる春の魚で、雪解けが始まる3月下旬ともなれば同内外各地から「若い衆」「ヤン衆」と呼ばれる出稼漁夫がどっと繰り込んできて、長い冬の間、人気のなかった浜は漁期を間近に控え、一気に活気づきました。出稼漁夫は石川県河北郡内灘町(旧内灘村)から来た者が大多数を占めていました。また、青森県、秋田県の出身者も少数おり、道内からは渡島、日高、十勝地方の出身者が占めていました。次第にこの地域に定住する者が増え、町が形成され、此地に文化、歴史を育んだのです。眼下に広がる沿岸には群来たにしん(産卵のために大量に海岸に寄ってくること)の白子により海面が乳白色に変化することもめずらしくなく、あふれんばかりににしんを満載した漁船がところせましと帰港するする様子はまさに壮観の一語につきると言われました。その後、にしんは豊漁、不漁を繰り返しながらも、この地域の主要産業として、地域経済や地域住民の生活に大きな潤いと活力を与えました。しかしながら昭和32(1957)年にはにしんの漁獲量がわずか199トン(最盛期2万4千トン)にまで激減し、昭和36(1961)年以降は沿岸から全く姿をけしてしまったのです。にしんがこの地にもたらした歴史と伝統の数々に想いをよせ、羽幌町形成の礎となった漁夫に敬意と感謝の誠を捧げ、この文化を後世に引き継ぐために「にしん漁」で栄えた日本海沿岸の一拠点として、この羽幌町にも標柱をせっちしたものです。』
◇設置月:平成25年9月吉日 ◇所在地:北海道羽幌町港町 サンセットビーチ

朝日公園の花菖蒲園

朝日公園の花菖蒲園市街から車で5分程の所にある朝日公園では花菖蒲のガーデンが有ります。公園入り口に大きな看板あり、道の両脇は花菖蒲で彩られる。菖蒲は観賞と共に、薬草や香料として昔から使われてきた植物で一般家庭の庭でもおなじみですが、白、ピンク、紫の花が静かに公園一面を染めるのは壮観。公園内には大きな東屋ありと池があり水蓮も同時に開花、ははぼろバラ園とあわせて廻られると良いでしょう。

炭坑遺産巡り 羽幌・築別炭坑跡

羽幌砿跡遺構かつて羽幌の奥には一万人以上が暮らす街があった。築別炭砿、羽幌砿、上羽幌に炭坑があった事はあまり知られていないようだが、産業構造の変化により多くの炭坑が閉山していったが羽幌の炭坑も同じ経過をたどった。今や炭坑で働いた人々の生活の痕跡と石炭産業の遺構はその多くは姿を消してしまったが中には現存している遺構もある、それらもいずれは姿を消していくであろう。羽幌から上羽幌に向かい羽幌川の上流の道道747号から別れ741号を少し進むと草木に被われた崩壊寸前の長屋住宅などが残されている。この辺は上羽幌坑があった地域です。道道747号に戻り小さな尾根を超えると大きなホッパー跡と巨大な煙突が現れるが、ここは地図にも記載されている羽幌砿跡である。更に曙まで走ると荒れ果てた太陽小学校跡が残る。曙橋を渡り右折すると築別炭坑まで一本道。そのまま進んでいくと道路に接するように巨大にホッパーが残っている。更に進んで道路のゲート手前で右折、やや広くなった平坦地に出るがその前に二階部分が完全に崩壊した建物が残されているが、かつての消防署ということだった。その奥には巨大な煙突が聳えている。振り返ると今でも住めそうな外観のアパートが残されている。またこの地域にも廃校になった小学校があった。築別川にかかる羽幌炭鉱鉄道の橋梁がほとんど廃止直後の状態で現存していたのには驚いた。

離島の観光について

焼尻島は現地観光案内所がありますが天売島にはありません。お出かけ前の計画は十分に練ってください。

羽幌町の炭鉱遺産と観光スポット・ミニギャラリー

北海道海鳥センター 北海道海鳥センター 羽幌砿跡遺構 築別炭坑遺構 築別炭坑遺構 築別炭坑遺構 羽幌炭鉱鉄道・第1築別川橋梁 羽幌炭鉱鉄道・第2築別川橋梁 羽幌炭鉱鉄道・第3築別川橋梁 画像枠 画像枠 画像枠

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