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永山市民交流センターや永山小学校の周辺には樹齢90年ほどの古木(主にヨーロッパアカマツ)が並木を作っている。古木の並木は道北ではかなり珍しいが、大正12年旭川農学校が開校した当時に植樹されたという。市街地でも有り必要以上に剪定されている木もあるが、独特の風情があります。ただ最近は樹木の傷みが気にはなる。古木といえる太さ(最大幹周り210cm・樹高は8~17m)の木が約70本ほど。
◇旭川市永山3条19~20丁目
永山東小学校の校庭端に立つ幹周り約4.3m・高さ約25m・樹齢は110年を超えると推定されてドロノキで、北海道記念保護樹木に指定されています。明治24年に屯田兵が入植した時、老夫婦がここで休憩。そのとき土中に差し込んだまま忘れた杖に、根が付き現在のような大木になったという。
◇永山町13丁目 ◇永山東小学校国道際
北海道では単にカエデという事が多い。幹周り 290cm・樹高 16m・樹齢 140年(推定)とイタヤカエデとしては老木である。大正初期は牛朱別川に堤防はなく、増水時に上流かられ着いたらしく河原にカエデが立っていたと。その後、堤防が築かれ河原は民地となって人家でき、通路を敷設する事になる。そのカエデが支障になったが、伐採はしのびなくカエデを避け道路を曲げたと伝えられている。
◇永山町5丁目 ◇丸田キヨ子氏地所内
明治末期、先々代の入植当時のことと云う。石狩川に薪を拾いに行ったとき、根のついた小さなカエデが岸辺に流れ着いていた。それを持ち帰り庭に植えたのが大木になったという。幹周り
360cm・樹高 14m・樹齢 105年根元から三本の幹が立ち上がっているが傷みが激しく枯れる寸前。
永山1条20丁目 ◇斉藤幸雄氏敷地内
元々はここに樹齢220年のヤチダモが立っていたらしい。と云うのは樹幹の下部を残して本体が既に無いこと。ここで面白いのは、残された樹幹を編目の様にツタ(樹種は判らないがツタやキヅタに似ている)に覆われる事で倒壊せずに立っている事。樹幹が完全に朽ちたら樹幹と同じ空洞を持ったツタの巨木になるのかな。◇永山3条15丁目 ◇三区会館前
大正12年旭川農学校が開校した当時に植樹されたという事で赤松と同時期の植樹、樹齢90年程となる。永山市民交流センター前や旧旭川農業高校グランド周囲に沿って並木を作っている。残っている古木は70本程で、最大クラスで幹周り140cm、樹高は10~17m、枯れかけている木も見られ傷みが進んでいる。樹木更新の為、辛夷の幼木植樹もされている。春一番に咲く花でこれだけの辛夷が開花すると壮観の一言。
◇旭川市永山3条19~20丁目
今は有名な上野ガーデンの先々代が、丘の中腹にある泉が絶えぬようにと願一本のヤナギを植えたという。上野ガーデンの園内から山頂に向かう途中に有り、ベンチ等もおかれている。湧水は見えないが雲龍柳が幹周り300㎝・樹高
19m・樹齢 100年(推定)までに大きくなったのは水源が近いからだろう。地質の構造がとても気になるが・・
◇永山町16丁目◇上野ガーデン
別名のサンナシという名前で知っている方も多いだろう。昔一度は食べたという方も多いのでは・・幹周り 200㎝・樹高 85m・樹齢 100年というが、蝦夷林檎としては破格の大きさかもしれない。水田の中に一本だけ立っている木で、小鳥や渡り途中のオアシスなっている。一際目立つ木です。
◇旭川市永山町16丁目 ◇上野裕幸氏地所内
永山神社から大道寺~天寧寺~妙善寺にかけて500mの区間だがそれぞれの寺社境内には古木、大木が林立、市街地にあって異次元の空間を創っている。樹種は多様で自生もあれば植樹された樹木もある。一見して樹齢200年以上と思えるのも珍しくない。古木や巨木に限れば自生のハルニレやヤチダモ、イタヤカエデ等が多い様です。
旭川市内でそれぞれの地域には桜が名所の公園があるが、永山、豊岡、東光エリアには桜の名所らしき所はない。たまたま永山新川の堤防沿いに1300本以上の桜が植栽され既に咲いていると所も有るが、本格的に桜を楽しめる様になるまであと数年はかかりそう。残念ながら植樹された桜も一部は枯れたり傷んでいるが、それらを除いても、本格的な桜づつみがもうすぐお目見えするはずだ。◇永山13丁目
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