☆更新情報など☆
トップメニュー、レイアウトの一部変更。
上興部市街から7.5kmの距離で国道239号線沿いの天北峠近くに大きな看板がありそこが滝への入口になる。行者の滝の名は明治の末期に実在した女行者に由来すると言う。毎年7月に行者の滝まつりが有り多くの参詣者を集める。滝の上にはしめ縄があり滝の前には立派な石碑が建っていて此処が霊場で有ることを実感する。観光気分では少し気がひけるが普段は静かで落ち着いた雰囲気の滝です。堅い安山岩の間をくぐり抜けは二段7mの滝となって興部川の渓谷に落ちる。西興部市街から17km冬期間の除雪はしていない。
所在地西興部村奥興部興部川上流
駐車場30台くらいは駐車出来そう
黒岩の滝は赤岩の滝分岐部を過ぎて約1km程進むと、林道は更に登って行く道と沢に下る道とに分かれるが、そのまま直進し沢に下り小川を超えると看板が立っている。ここは看板の所からも滝が見えるがそれは目指す黒岩の上にある滝だ。滝までは遊歩道を60mほど歩き沢に下る事になる。もちろん滝上に行くことも出来るようになっている。黒岩の滝は文字どおり岩盤が黒く名前の通りの滝で落差はおよそ6mという所か。さすがに此処は興部川の水源に近く水量は多くはないが日本庭園を思わすたたずまいで独特の風情がある。車なら簡単に近くまで行けるがマウンテンバイクとなれば此処までは殆ど押している時間が多く赤岩の滝と合わせて往復で3時間程は必要と思います。興部川の際奥にある滝で、熊の生息地でもあり一人で行くにはかなり勇気がいる、それだけに林道の近くに滝が有るのがうれしい。
行者の滝から続く渓流沿いには小さな滝が2ヶ所程見えるが車では気が付かないだろう。やがて林道を高度を上げながら4km程進むと駐車場兼広場があります。ここからは歩いて300m程沢に向かって下ると赤岩の滝があります。赤岩の滝は落差約8mほど。滝壺から下流80mに渡り川床が煉瓦色の岩盤で覆われ見事、下流で支流が滝になって落ちている。
所在地西興部村奥興部興部川上流
備 考行者の滝の更に奥
水線の細くなる減水期は遠くから殆ど見えないが融雪期や長雨のあとには氷のトンネルキャンプ場より肉眼でも見られることがある。この滝を見られるチャンスは限られているという事で地元の方でも見た方はそれほど多くはないという。それが幻の滝と云われる由縁のようだ。融雪期で天気が良ければ遠くから見る事はそれほど難しくはない。氷のトンネルキャンプ場よりフィールドスコープがあれば滝の中間部より上は細部迄見ることが可能。滝には行く道はなく遡行も殆ど不可能でしよう。
所在地藻興部川源流 ウエンシリ岳
備 考氷のトンネルキャンプ場を利用する
行者の滝より奥は道有林になつていてに有林許可が必要です。行者の滝の上にある橋がゲートになっていて此処で道有林入林者名簿への記載を必ずしてください。徒歩でも可能ですが往復で10km以上の距離がありやはり車の機動力に頼るのがが此処では一番楽な方法でしよう。熊鈴を持参した方がよい。
トップメニュー、レイアウトの一部変更。