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滝里湖の名称は湖底に沈んだ滝里の町名に由来する人工湖で北側を国道が通っているが南岸には道はない。湖面に映る新緑と紅葉が綺麗な所です。国道38号沿いに滝里ダム資料館がありダムに沈んだ滝里の町が紹介されています。資料館は滝里湖オートキャンプ場の受付を兼ねています。ダムの下流に空知大滝があります。◆芦別市滝里町288番地
滝里湖畔に作られたオートキャンプ場で車椅子対応のコテージも用意されている。国道38号沿いにありロケーションも良く設備も充実しているので人気が有ります。唯一気になることと言えば車の通行音くらい。開設期間はカーサイト6月初旬~9月初旬迄、コテージは4月下旬~10月中旬まで。◆問いあわせ 滝里ダム資料館 TEL: 0124-27-3939
芦別市営牧場の一角に作られた豊岡農村公園内にあるキャンプ場。サイト自体は広くて綺麗ですが傾斜地が多く広さの割にはテントを張れる場所は少ない。設備は至ってシンプルだが牧場に囲まれているので臭いが気になる方に不向き。道が解りずらいが道道4号線のイルム山荘の看板目印に進む。開設期間は5月~10月◆芦別市豊岡343番地外 TEL: 0124-22-2111
野花南湖の湖畔にある公園で人造湖とは思えない自然の沼のような雰囲気でカヌーや釣り、バードウオッチングなどが楽しめます。特に鯉釣りマニアには人気が有り、馴染みの公園かもしれません。キャンプ場が併設されているが、駐車場からやや離れる。◆芦別市上芦別町201番地外地
空知川が芦別市街に入る前にある小さなダムが野花南湖。野花南湖には釣り橋で半島先端に繋がり真ん中に中島を浮かべ自然湖の様な雰囲気、上流の大友の沼も同じ雰囲気ですが、芦別岳等の山岳景観も良く自然と一体化した風景。この辺では人気の有る釣場ですが、気楽に行ける事が人気の秘密。◆芦別市上芦別町
車で頂上まで行ける標高314mの展望台で、眼下に野花南湖から空知川の流れに沿って芦別、赤平、芦別岳をはじめ夕張山地から十勝岳連峰まで眺望できる。この周辺には展望スポットは少なく車で行けるという所は少ないだけに価値がある。夜景もお勧めと言うことだが道がわかりずらいのが難点ですね。◆芦別市旭町上金剛山公園
松浦武四郎は安政4(1857)年に空知川を調査し、その記録を丁巳東西蝦夷山川地理取調日誌と石狩日誌に残している。丁巳東西蝦夷山川地理取調日誌によると空知川に入って最初の宿営はオホロツハヲマナイ、両岸ともに岩石崖で川原がなく岩間に船を着けて宿すと有る。場所は定かではないが芦別市街付近と思われる。翌日は未明よりカムイコタンに向かい石狩日誌によると「ビラウトル、ナヱ七ッ過チヘアケと云に到て宿す」となっており、チヘアケで宿営となっているが、丁巳日誌では「チヘアケは船より上ると云う儀」と、丸木船で空知川を遡れるのはここ迄と云う事。その宿営地に「松浦武四郎探険来宿百二十年を記念して」昭和52年10月に芦別市が標柱を設置している。芦別市街から野花南湖を越え滝里方面に進み、空知川を渡る野花南大橋を越えた左側に、今は通行出来ない旧道が有る。その旧道を徒歩で少し進むと標柱が笹原の中に見える。しかし丁巳東西蝦夷山川地理取調日誌をよく読むと武史郎一行はチヘアケに船を置き野営道具を持って陸行しカムイコタン迄行き千畳敷とも言える岩場にて小屋がけをし5月17,18日の宿営したのが本当の様だ。
空知発祥の地となった空知大滝は武四郎の「石狩日誌」にも有るが丁巳東西蝦夷山川地理取調日誌の方が具体的でわかりやすいのでこちらを引用すると「其眺望筆の及ぶ処にあらず、則此処をしてカムイコタンと云。またシュホロとも云うなり」「図にする如くの瀑布、大小七すじになりて落ちる。其第一大なるをばカマソウと号く。其形ち竈の如き中に落入るが故に号るなり」「巾七八間、高五間も有るなり。実に天下の奇瀑布と云か、其左右巾五六尺又は三尺位の瀑布三四条、それより南の岸に傍て二条程落るなり」と絵図付きで記録に残している。滝がごちゃごちゃ落ちていると云う言葉通りなのだが、今では水量が少なく見る影もない。増水時やダムの放水時は往時を偲ばせる景観を見る事も。空知大滝には野花南大橋を渡ってから右折し滝里ダム管理所に向かう、最初の橋を越え大滝橋手前で左折して坂道を下り橋の下を抜け突き当たりの広場から見える。◇芦別市野花南町 ◇N43'28'13' E142'16'17'
芦別川は芦別山系崕山付近を水源に南から北へ向かって流れ空知川へ合流する。かつては汚れた川だったが山の灯が消えるとともに清流が戻っている。その芦別川で多くの人々が足を止めるのは国道452線沿いにある三段滝で、展望所もあるミニ公園になり春と秋はお勧めスポット。三段滝は月見層という堅くて厚い砂岩層が成層し上流に向かって傾斜した芦別にしか見られない地層です。滝から上流の芦別川で水量の少ない時には川原でアンモナイトやイノセラムスの化石が見つかる事があります。
芦別市南部の国有林に位置する崕山は標高1066m。全体が石灰岩で形成され南北2Km、東西100mの切り立った尾根が特徴だが其の奇観には驚かされる。特異な土壌には貴重な高山植物が自生していたが、大規模な盗掘などで荒廃が進み、1999年から他に例のない入山禁止措置で植生の回復と保護がはかられている。
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