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奈井江川の中流部の比較的短い区間の中に一の滝、二の滝、三段の滝と上流に向かって続く。国道から約5kmほどの深雪橋を越えまもなく右手に遊歩道入口の看板を有る。駐車スペースはなく路肩に駐車し看板から歩く事になりますが川に近づくほど道は悪くなる。最後は獣道以下になるも一の滝までは行けるが、その先は草木の伸びる前でしようね。
二の滝は一の滝の上流50m程の所に有ります。滝は落差3メートル程と一の滝を低くしたよイメージです。滝の上下は波も立たないほど穏やかな渓相で、川底の透けて見える様な透明感がいい。アプローチは遡行と遊歩道のどちらでも可能ですが道は相変わらずの獣道同様で、長靴がお勧め。渓流釣りをする方なら水量次第ですが遡行をお勧め。
二の滝から約100m程上流に有るのが三段の滝で3つの滝の中では一番大きい。高さは5メートル程、一の滝に良く似た雰囲気の滝だ。滝の周辺は開けた開放的な感じです。三段の滝は遡行では途中にある深場の突破がポイントになる。陸路は完全に廃道化しているため道路から最短距離を想定して強行突破するしかない。気軽には行けない滝でしょう。
2つ目の山小屋の前900mで不老の滝より1km程手前に百歳滝の名が刻まれた高さ80cmほどの御影石がある。百歳滝は山道に面して苔むした岩崖の上から突然に現れる小さな滝です。高さは10m以上は有りそうですが幅は20cmあるかどうかという繊細な滝ですが滝と呼んで良いものか。何か名前に由来がありそうな印象が有るが夏は水が枯れそうな感じが。
奈井江川沿いの林道終点でY字になった手前の路肩に車を停め、Y字路を左側に進むことわずか10m左横の距離に道路に面して夢想滝の名が刻まれた御影石があり、そこから20m程奥に落差6~7m程の夢想滝が架かっています。水量は少なめですが雰囲気のいい滝ですぐ傍まで行くことが出来ます。左に進むとすぐに美唄山登山道の入口ゲートになる。
不老の滝の手前、2つ目の山小屋の手前300m付近で奈井江川本流から注ぐ支流の右側の沢を約1km(約15分)ほど進むとまもなく濃藍色に染まつた岩にかかる落差7m程の滝。徒歩で行くことになるので草木の伸びる前がおすすめです。百歳滝から少し進んだ所に小さな看板が有るので見逃さないようにしてください。車は山小屋付近に駐車可能です。
市街地から18kmの地点、美唄山登山道分岐から右側に遊歩道を400m程進むと不老の滝がみえます。滝は高さ45m、幅m10mの豪快な滝で大きくは二段だが更に波打つように段を造りながら落下しその轟音が渓谷にこだまし、滝壺はなくそのまま渓流を駆け抜ける。奈井江の秘境の滝として親しまれているだけの迫力は十分に持ち合わせています。登山の時は必見のリストに入れておこう。
奈井江市街地より東へ約18km進んだ東奈井江地区、奈井江町と美唄、芦別の境界に美唄山があります。登山路は奈井江町からと美唄市からの二ルートが有りますが奈井江側の方が登山路の状態は良さそう。国道12号線から道央自動車道の高架下を抜け奈井江川沿いの林道を進むと、美唄市と奈井江町の管理小屋が途中にあります。林道の終点は不老の滝になっていて登山口はその300mほど手前。登山口にはゲートがあり数台分の駐車スペースがりそこに車を置いて行く事にになる。登山口から約4km程は作業路となって比較的歩きやすいが急な勾配の登りが標高700m辺まで続く。この先も作業道は延び奈井江槍との分岐を過ぎ、作業路が途切れてから細い登山道となる。最後の急斜面を登り切ると芦奈江岳。ここから美唄山を正面に見ながらの稜線歩きで美唄山に。山頂からは空知平野とその向こうに樺戸山塊が拡がる。
芦奈江岳は芦別川と奈江沢川の上流に位置する事に因る山名。奈井江槍は麓の奈井江町に因る山名で槍の様に先鋭な山頂部という意味ではない。作業道の分岐から奈井江槍に向かう登山路は急でスベリ易いので注意の事。2~3分で分岐に着き、左へ7~8分程の登りで奈井江槍へ、後は美唄山へと同じコース。登りには登山路で帰路は回り道で作業道を下るのが良いかも。帰路には不老の滝まで行ってみましょう。
奈井江町の釣り情報は殆どないが、渓流釣りが可能なフィールドは調べた限り奈井江川以外には見あたらない。と言うことで仮想フィッシングになるが、滝見と抱き合わせで楽しむのも一興かも。滝見を考慮するならルアー釣りでバックロット、クラスはウルトラライトからライトクラス。歩くことを視野に入れるとウエストまでのウエーダーにウエーデングシューズのスタイルが良いだろう。水温が上昇したらスパッツにウエーデングシューズの組み合わせが軽快ですね。あとは簡易アイゼンかスバイクが有ればより安心は出来ますが。肝心の対象魚は未知数で何が出るかお楽しみと言うところですが、釣りが駄目でも滝が有ると思えば気楽でしょう。湖沼にしても情報のないのは同じです。バードウオッチングで知られる茶志内沼や奈井江袋地沼、三日月沼などがありヘラブナは生息していると思いますが、釣り場としての条件はあまり整っていないようです。
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