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美深町の滝を巡る 天塩川水系・仁宇布の十六滝‼

平成の名水百選 仁宇布の冷水

仁宇布十六滝・準備中

平成の名水百選として選定された仁宇布の冷水と十六滝。仁宇布の冷水は美深町より道道美深雄武線を東に松山湿原へ向かい松山併用林道から、雨霧の滝方向へ逸れて約1.5km程の所に仁宇布の冷水が有ります。林道から湧水口への入口の所に看板があり約25m木道を辿ると二本のパイプから多量の水が湧き出している。仁宇布の冷水は美味しい水の全ての条件を備え真夏でも6度の美味しい水です。仁宇布の十六滝とは仁宇布に有る滝の総称で、丸瀬布の13の滝と同じですが、それぞれの滝には名前が有り、そういう意味では浜頓別の大金の滝とは点が異なっている。アプローチが容易なのは5滝のみでその他の滝は遡行が必須というマニアックな滝で危険度も高くなります。

激流の滝地図へ

美深町仁宇布1

滝は眼下に見えるが水際まで降りていける散策路がついている。狭い隙間を縫うように激流が迸っている。その滝上から見下ろす形になり眼下で落下する滝を眺めることになる。滝自体は小さいが滝を取り巻く自然の景観は独特の雰囲気を持っており十分楽しめます。滝の観光に来ている人はあまりなく、春の山菜シーズンに山菜取りに入る人のほうが多い様です。林道は比較的整備されていて乗用車でもさほど苦にはならない、滝より先は通行止めになっている事が多い。夏でも山の中の割には虫が少ない方だろう。美深町から、道道49号線を仁宇布方面へ15分で標識あり右折し林道を進む事5分程駐車場の際が滝です。

高広の滝地図へ

美深町仁宇布2

車で美深町から道道49号線を仁宇布方面に進み20分ほど走ると高広パーキングに到着する。車椅子使用の出来るトイレ完備の立派な駐車場で、公園周囲には櫻等が植樹されており春はお花見と滝見の出来る公園となる。パーキングの正面の崖に滝が2つ架かりどちらも落差70m前後、正面右側が高広の滝、左側の滝は別な名前がついていたが最近名前の看板がはずされたようだが手軽に滝見物が可能。滝は春の水量の多い時は見応えの有り、夏は樹木に隠れ見劣りするが紅葉の秋も良い。眼下に流れる仁宇布川では虹鱒が相手をしてくれるが大物は滅多にでない。

新緑の滝地図へ

仁宇布十六滝・準備中

日本の滝百選に選ばれている賀老の滝を小さくした様な雰囲気の滝でカーテン状の飛沫が美しい。写真では大化けしそうな予感がしますがまだ殆ど無名に近い滝です。アクセスは道道美深雄武線を東に18kmほど進み、高広パーキングの向かいから、トロッコ王国終点踏切を横切って17線沢林道に入り進む事およそ2km、林道脇に新緑の滝と書かれた案内板があり見逃すことはない。看板の有る林道脇に駐車可能。そこから刈分け道を20mほど進むと沢の縁から滝が見えます。落差は約11mで滝壺まで行くには、そこから約60m程沢を上りますが、水量の少ない時期は、長靴でも行けます。

雨霧の滝地図へ

美深町仁宇布4

水量が多いときは豪快、少ない時は繊細と時を選ばすに見応えの有る滝で横幅もあり、滝の大きさと比べて比較的大きな滝壺を持つ美深では最も綺麗な滝。美深町から道道49号線を走り、仁宇布を越えて松山湿原方面へ。途中に「高広の滝」や「激流の滝」があり、アクセスも容易だが雨霧の滝も比較的容易に見る事の出来る滝の一つだ。女神の滝・雨霧の滝の看板が見えた所で右折。ここからは砂利道となるが路面が締まっていて走りやすい、2kmほど走ると滝の駐車場に到着する。この辺ではあちこちに「熊注意!」の看板があるのが印象的だ、そんな訳で此所ではゴミ捨て厳禁、ゴミは熊を寄りつかせるので必ず持ち帰る事。松山湿原に行った時はぜひ立寄ってほしい。

女神の滝地図へ

美深町仁宇布5

狭い水路から一気に広がって段々となってかかる綺麗な滝で雨霧の滝に負けない美しさが有る。「女神の滝入口200メートル」の看板が立てられ、雨霧の滝手前雨霧の滝の駐車場の脇から遊歩道が付けられているが意外と荒れている事もある。殆どの方が雨霧の滝だけを見て帰られてしまうので気付かれないのかもしれない。此所では念のためワークブーツや長靴の方が無難かもしれません。雨霧の滝から歩いて10分程度で着くが写真に有る滝の上部に更に滝が有り、その側はかなりすべりやすいので特に注意の事。アプローチは雨霧の滝と同様なので省略する。美深の滝見に関しては遊歩道の有る無しに関わらず出来るだけ地元で事前にヒグマの出没情報を確かめてからにしてください。

仁宇布の十六滝

遡行が滝へのアプローチで必須の条件となる場合、重宝するのはスパイク付きフェルト底のウエーデングシューズ、これも万能とはいえずトラバース時に使用する簡易アイゼンが有ると便利です。林道を利用する場合はマウンテンバイクが有ると時間の短縮が可能、行くときは押していることの方が多いかもしれないが・・沢登りのレベルで言うと初級クラスの沢が殆どですので渓流釣りに慣れている方でもアプローチは可能と思います。所要時間は沢登りに慣れた方の時間を基準(往路)にしてあります。その他の装備は登山と同じと考えてください。タケノコの沢林道・ペンケオーシャン林道・沼岳林道・松山左林道は普段は閉鎖されており車での通行はできません。滝の殆どは道有林内に有るため「入林届」が必用。◇上川北部森づくりセンター TEL:01656-2-1726

装備が必要だったり沢登りスタイルで挑む滝情報

大滝沢の滝地図へ

美深雄武線沿いペンケニウプ川支流大滝の沢に有る滝。最大の難所はペンケニウプ川の横断、水量が多いときは不可能となる。沢そのものの遡行は容易な方で、滝までは30分ほどで行けます。二段約13m程で豪快さと繊細さを併せ持った見応えの有る滝です。

十五線沢壱の滝地図へ

美深雄武線沿いペンケニウプ川支流十五線沢の最初の滝です。アプローチで最初の関門は大滝の沢の滝と同じでペンケニウプ川の徒渉、これがクリアーできればそれほど難しくは有りません。滝は二段のやや滑滝風で綺麗な滝です。ただこの先は本格的な沢登りとなります。

十五線沢弐の滝

壱の滝から上の滝に行く時はザイルとヘルメットは用意した方が無難でしょう。壱の滝にはホールドとなるような物は見あたらず直登は難しい。滝横の灌木帯を利用して滝上に抜ける事になる。滝はほぼ直瀑で小さいながらも滝壺を有する。この滝も直登は困難。

十五線沢参の滝

アプローチは前記の滝と同じ、滝は二段の綺麗な滝です。水量が少ないときは直登が出来そうな感じで手頃なホールドも有る。ただこの場合はザイルを使用した方が良さそうです。無難なのは滝を迂回する事になりますが、大きな木は少なめで滑りやすそうです。

十五線沢四の滝

出発して遡行約3時間ほどで四の滝に到着です。途中で10m前後の滝を迂回する等で距離の割には時間を要します。四の滝は二段の滝でこの沢では一番綺麗な滝です。さて沢登りで一番危険なのは下りで安全には十分に注意を払って滝巡りを楽しんでください。

ヒグマ出没注意

この辺の山中はヒグマの多い(知床ほどではないが)ところです。鳴り物と武器になる鉈などは携行は必須と思ってください。一応熊撃退スプレーも気休めですが持参すると良いかもしれません。

沼岳沢壱の滝地図へ

美深雄武線沿いペンケニウプ川支流十三線の沢にかかる滝。沼岳林道2km地点の橋から上流にかかっている滝が見えます。滝は川の大きさからは想像できないような幅広の二段の滝で落差は5m程。林道からのアプローチは比較的容易な滝の一つといえます。

沼岳沢弐の滝

沼岳沢壱の滝から溯行すること約30分ほどの所に有る滝。遡行開始から1時間以上かかるので沢登りに慣れていないと難しいかもしれません。滝の見た目は直瀑で本格的な滝壺のある滝ですが上部にも小さな滝となっているようです。滝の落差はおよそ10m、雰囲気は良い。

タケノコ沢の滝地図へ

美深雄武線沿いペンケニウプ川支流タケノコの沢に有る滝で、タケノコの沢林道1km地点のカーブから沢の溯行で約30分程の距離。アプローチとしては比較的容易な部類に入る。滝の落差は5m前後で分流し豪快さには欠けるが庭園風の趣がよい。

ペンケオーシャンの滝地図へ

美深雄武線沿いペンケニウプ川支流ペンケオーシャンの沢にあり、ペンケオーシャン林道終点から沢を溯行で約30分。此所までのアプローチは比較的容易な部類に入る。滝の落差は約15mと16滝の中でも見応えの有る滝。

ペンケオーシャン弐の滝

ペンケオーシャンの滝から遡行約10分程の距離ですが、ガレ場を通過するためアプローチは沢登りに慣れていないと難しいと思います。滝は三段に連なった渓流瀑という雰囲気で見応えもそれなりに、落差は約5mほど。

湿原下の滝地図へ

道道「美深雄武線」から右折、松山湿原方面へ進み0.7km地点で松山左林道へ左折、オフロードを2.5km程進むと林道終点、ここから沢を溯行すること約2時間。松山左林道は川渡り等がありオフロード車限定となりアプローチが困難な滝。滝の落差は約10m。

美深町の渓流と滝・ミニギャラリー

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