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富良野駅からバス麓郷線で「布礼べつ別」下車。ここから登山口までは七キロほどあるので、タクシーを利用した方が便利。布礼別から標識に従い北東に延びる砂利道に入り一本道を布部川沿に進むと終点の「ニニウの森」広場につくがここが登山口。登山者名簿に記入して富良野岳に向かうが、途中の原始ヶ原までは二つのコースがある。滝コースガイドマップがおいてあったが・・・滝の名前が看板は異なっている部分が気になるが。
水郷鳥沼公園は富良野市街より東方約4㎞の所にある自然公園。豊富な湧水で透明度抜群の鳥沼は、アイヌ語『チカプ ウントゥ』鳥のいる沼に由来する名前通り野鳥も多く沼の周囲は、ミズナラ、ヤチダモ、ハンノキなどの森に包まれています。無料のボートが利用出来ボートから魚を眺めることも出来ます。春の桜や秋の紅葉の映り込みも見事ですが一番の驚きはその湧水量、ここは水汲みは出来ないが富良野市の上水道とかボートで湧水口近くまで行けますので確かめてください。近くにハートヒルパーク展望台があります。◇富良野市鳥沼 JR富良野駅より5.7キロ
2002年頃にできた新しい名水スポット。家庭用の流し台が置かれただけの殺風景な所だったが、いつの間にか岩にパイプが組み込まれ、勢いよく湧き水が流れ出していて水汲みには便利。初夏にはルピナスが咲いていて雰囲気も明るくなった。中富良野と富良野の境界付近は一大湧水地帯を形成しているようですが、その殆どは自衛隊演習場にあり立ち入り禁止区域、その中で水汲み用に水場が整備され一解放されているのは原始の泉だけでしょう。位置的には布礼別川の水源になるようだが、付近には山のように積み上げられた石があちこちに有り目立つ。上富良野側からはペペルイ零号線を直進する。道は一部ダートになっているがすくに舗装になる。台地を下りきった所の左側に小さな看板が有るので見逃さないようにしてください。広いスペースの広場があり駐車には困りません。◆富良野市ペペルイ 富良野市市有林内
原始ヶ原湿原と富良野岳登山コースの林道脇にある。石が積み重なった斜面に一個所だけぽっかり穴があいていて、その底に奇跡のように水が流れている。その水がどこから来てどこへ行くのか誰も知らない。登山口から徒歩30分の距離なので散歩気分でアプローチ可能。途中に銀河の滝と原始不動の滝がありますが不動の滝は気軽に立ち寄り可能。◆富良野市上布礼別 富良野岳登山道沿い
安政5(1858)年3月、松浦武四郎は幕命を受け石狩詰の役人、飯田豊之助を従え旭川から美瑛川筋を上り上富良野深山峠から進路を変え、ヲツチシバンザイウシベ(前富良野岳)とヲツチシベンザイウシベ(上富良野岳)の間のルウチシ(峠)を越え「原始ヶ原」を通過し十勝の新得に抜ける十勝越を敢行している。当時の十勝岳は噴気活動が盛んで戊午東西蝦夷山川取調日誌に「硫黄の燃ゆる烟実にめざましく天にさし上りたり」と記している。松浦武四郎が辿った偉大な足跡を偲び不滅の功績を永く後世に伝えんと、有志によって昭和48年10月に「原始ヶ原」の標高1040地点に松浦武四郎通過之地標が建立され、平成6年に富良野山岳会によって再建された。原始ヶ原は富良野岳登山口から約4kmで富良野岳の中腹一帯にある面積1.000haに及ぶ高層湿原、布部川の源流域でアカエゾマツ・トドマツが群生する原生林に囲まれて湿原が広がっています。 ◇所在地:富良野市原始ヶ原 ◇標高 1040m N43°21’55” E142°37’06”
大雪山系最南端に位置する富良野岳中腹一帯にあり、面積は1.000haに及ぶ高層湿原です。富良野岳登山口から約4km、布部川の源流で樹齢200~300年を誇るアカエゾマツ・トドマツが群生し原生林を形成。雪解けにはミズバショウ・ツルコケモモ・ヒメシャクナゲなどの高山植物が咲き乱れる自然の宝庫です。また途中には、不動の滝・錦糸の滝・二段の滝・蒼天の滝・昇竜の滝・赤岩の滝など7つの滝があり、春のツツジ、秋の紅葉とともに四季を通じて自然を満喫させてくれます。湿原の最奥に五反沼がありますがガイドなしに沼にたどり着くには相当の経験と読図力が無いと無理でしょう。湿原も滝コースも夏草が深くなるとコースが判りづらくなります。
1981年8月下旬台風により、森林は壊滅的な打撃を被り、風倒木の処理のため作業林道が森林の奥深くまで造られた。おかげで所要時間はかなり短縮されたが登山口からすぐ作業林道が続き、炎天下なら木陰がなく苦しいが途中に『天使ノ泉』という名の水場があるので助かる。布部川三ノ沢手前で作業道は終わり、山道らしくなって広原ノ滝の上で三ノ沢を越え急斜面を登ればすぐ原始ヶ原に出て滝コースと合流する。三ノ沢には広原ノ滝や以外にも滝があるがコースからは見えずただ滝の音が聞こえるのみ。
活火山十勝岳の火口を眼下にのぞみ、大雪山系の最南端に位置する標高1,912mの秀峰です。樹齢200~300年のアカエゾマツ、トドマツの原生林を形成し、夏にはツルコケモモ、ヒメシャクナゲ、チングルマなどが咲き乱れる十勝連峰中で最も高山植物の宝庫な山です。登山コースには、数多くの滝がかかる布部川沿いの滝コースと林間コースがありますが原始ヶ原湿原で合流し山頂に向かいますが、目的の山が常に前に聳えているコースです。頂上からは大雪山連山、富良野盆地、遠くには日高山系の眺望ができます。さらに、エゾシカ、キタキツネ、ヒグマなどの野性動物をはじめ、天然記念物のクマゲラ、生きた氷河時代の化石といわれるナキウサギが生息する学術上貴重な山。上富良野町十勝岳温泉からも日帰り登山が可能。
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